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論文

Precise determination of $$beta$$$$_{eff}$$ for water-moderated U and U-Pu cores by a method using buckling coefficient of reactivity

須崎 武則; 桜井 淳; 中島 健; 堀木 欧一郎*

Proceedings of 6th International Conference on Nuclear Criticality Safety (ICNC '99), 1, p.386 - 394, 1999/00

実効遅発中性子割合$$beta$$$$_{eff}$$のベンチマークデータを取得するため、反応度のバックリング係数を用いる新しい方法を提案し、この方法を水対燃料体積比の異なる4種のU炉心及びMOX燃料領域の大きさの異なる3種のU-Pu炉心に対して適用した。TCAに構成したこれらの炉心について、レーザー水位計と反応度計を用いた水位反応度の精密測定からドル単位のバックリング係数を求めた。また、この係数が水位に依らず一定であることを利用して、広範な水位変化に伴う反応度の高精度モンテカルロ計算結果から$$Delta$$k/k単位のバックリング係数を求めた。$$beta$$$$_{eff}$$は両者のバックリング係数の比として評価される。その値を、JENDL3.2ライブラリを用いた通例の方法による$$beta$$$$_{eff}$$計算結果と比較したところ、全炉心について計算値と評価値は3%以内の差で一致し、熱中性子炉に関する同ライブラリの遅発中性子定数の妥当性が示された。

報告書

H$$infty$$反応度推定法実証のためのVHTRC実験

藤井 義雄; 鈴木 勝男; 秋濃 藤義; 山根 剛; 藤崎 伸吾; 竹内 素允; 小野 俊彦

JAERI-Data/Code 96-001, 102 Pages, 1996/02

JAERI-Data-Code-96-001.pdf:2.32MB

この実験は、H$$infty$$反応度推定法を実証するためVHTRCにおいてデータ収集を行ったものである。本報告書では、実験の方法、測定回路およびデータ処理ソフトウエアの詳細について述べる。

論文

Measurement of xenon reactivity in the reactor of the nuclear ship MUTSU

板垣 正文; 三好 慶典; 覚張 和彦*; 岡田 昇*

Journal of Nuclear Science and Technology, 30(7), p.702 - 711, 1993/07

 被引用回数:1 パーセンタイル:18.76(Nuclear Science & Technology)

原子力船「むつ」において出力70%での長時間運転の後、零出力状態に移行することによって生じる炉内キセノン濃度の増加及び減少に伴なう反応度変化を独自の方法によって測定した。キセノンによる反応度変化を制御棒によって補償し、その補償反応度をデジタル反応度計で測定した。いわゆるキセノン・オーバライド・ピークは零出力移行操作開始から5時間半後に確認された。キセノンの平衡反応度及びピーク反応度は、キセノン反応度変化の実測値と良く適合する理論曲線の各々、初期値及びピーク値を読み取ることにより容易に推定できた。この測定では、反応度変化量を知るにあたり、通常大きな誤差を含む制御棒ワースの実測値や計算値を介在させておらず、直接の観測量が反応度そのものであることから、測定結果は精度の高いものであると考えられる。

論文

Control-rod interference effects observed during reactor physics experiments with nuclear ship MUTSU

板垣 正文; 三好 慶典; 覚張 和彦*; 岡田 昇*; 酒井 友宏*

Journal of Nuclear Science and Technology, 30(5), p.465 - 476, 1993/05

 被引用回数:6 パーセンタイル:55.97(Nuclear Science & Technology)

原子力船「むつ」の炉物理試験の過程で制御棒相互間にいくつかの種類の干渉効果が見られた。通常の高温運転下では炉心中央に配置された二つの制御棒グループ間で正のshadowing効果が支配的であり、その効果の程度は相対する制御棒グループの引抜き位置に依存する。炉心外周部の制御棒と炉心中央の制御棒との相互干渉は、これら制御棒の3次元的な位置関係によって正と負の両方のshadowingが起こり得る。約1400Mwd/tの燃焼によって中央に位置する制御棒のワースが増加する傾向が見られたが、この原因は制御棒パターンの燃焼変化に伴ってshadowing効果が減少したためと考えられる。以上のような種々の制御棒干渉効果を正確に解析するためには、制御棒効果を内部境界条件として与えた3次元拡散計算が有効であることが示された。

報告書

原子力船「むつ」出力上昇試験における炉物理試験の概要

板垣 正文; 三好 慶典; 覚張 和彦*; 岡田 昇*

JAERI-M 92-172, 62 Pages, 1992/11

JAERI-M-92-172.pdf:2.01MB

平成2年3月29日より開催された原子力船「むつ」の出力上昇試験のうち原子炉物理に関わる項目について報告する。一連の炉物理試験結果から、設計通りの炉心性能が確認された。昭和49年実施の試験との新旧比較から、16年間に及ぶ長期間の炉停止、平成元年実施の燃料集合体・制御棒の解体・再組立にもかかわらず、原子炉の核特性に変化が生じていないことが確認された。炉物理特性の測定にあたり、デジタル反応度計を活用したことにより、ペリオド法に比べて精度の高い反応度関連測定値を効率的に取得することができた。炉物理特性の多くは、出力運転中でも制御棒が部分挿入される舶用炉特有の3次元特性を示しており、「むつ」用に開発された3次元の炉物理解析コードによる計算結果はこれらを良く再現している。

論文

原子力船と電子計測

下桶 敬則

電子計測, 12(7), p.2 - 10, 1972/07

原子力船に関連した電子計測分野の現状をトピックス風に解説した。扱った内容は、原子力第一船「むつ」号に関連した話題を中心に、・炉出力監視系(核計装)、・炉出力デジタル積算計、・反応度計、・炉心出口冷却材温度測定系、・炉雑音解析による原子炉異常診断、・放射線計測機器の船上環境試験、に沍っている。内容および論旨は、在来船建造・運航の経験からは新しい技術分野といえる原子炉周りの計測について紹介する一方、原子炉工学の立場からは従来の陸上の経験を船に応用する面で生じた新しい問題点を中心にした。

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